「正欲」「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」「飛んで埼玉~琵琶湖から愛をこめて~」をみました

映画

「正欲」

多様性とは人対人だと思っていました。

部位や服装などにフェティシズムを感じる人は多く存在すると思っていましたが、水のような物質も性的指向の対象になるのでしょうか。そうなると多様性というグループは限りなく広いものなるでしょうが、これも有りなのっていう感じがします。
原作は読んでいないので、映画のみの感想です。

常にブルーグレーの湿った背景の中で物語は進行します。稲垣吾郎さんが「普通」なものしか認めない検事を好演していたと思います。それから、好きな人に真っ向から挑む東野絢香さんもすてきでした。

検察事務官役の宇野祥平さんが過去の事例を持ってきたシーン、これが今後どういう扱いになるのか、映画では結末は描かれていないので分かりませんが、いい結果で終わるといいなと思う反面、でも「普通」以外認めない検事だから無理かもなーという気持ち半々です。

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

どうやって鬼太郎が生まれたのか、子どもの時から不思議に思っていました。

テレビアニメは最初から鬼太郎のお父さんは「目玉おやじ」として登場し、お母さんは全く触れられていません。
鬼太郎だけが人間と同じような風貌も謎でした。単純にそれを知りたくて見にいきました。
背景がとても美しく感動的です。
目玉おやじは青年の姿をしており、行方不明になった妻を探して、呪われた村にやってきます。そこは悪い妖怪が支配している村で、妻は瀕死の状態で発見されます。
すでに鬼太郎を身ごもっており今にも産まれそうです。父親目玉おやじは悪い妖怪を成敗しますが、母親は鬼太郎を産み落とし死亡します。なぜ、目玉1つに小さな体になったのかよく分からなかったのですが、もしかして私の見落としかもしれません。
ネットで検索すると鬼太郎の母親はテレビアニメ第3シリーズに登場しており、原作漫画にも詳しく載っているそうです。知りませんでした。

1つ不満があります。それは猫娘が段々と可愛らしくなっていることです。私は最初の猫娘が可愛いと思うのです。
ルパン三世は第1シリーズが最高だと思っているし、ムーミンの声は岸田今日子以外認めたくありません。
心が狭くてすみません。やっぱり子ども時代に夢中で見ていた時代のものが私の中では1番なのです。

「飛んで埼玉~琵琶湖から愛をこめて~」

第1作が面白かったので、第2作も見てしまいました。
まず、ナポレオンのように白馬にまたがるGACKTがカッコいいです。
GACKTはもちろん、二階堂ふみさん、愛之助さん他皆さんはまっていました。有名人対決も楽しかったです。
埼玉地元ネタはよく分からなかったけど、武蔵野線が舞浜まで行くことになって、良かったね!という気持ちと、ディズニーランドが近くて、ちょっとうらやましい気持ちが半々です。
日本埼玉化計画だから、まだ続編が出来るのでしょうか。次は九州か東北ですかね。

#正欲 #鬼太郎 #飛んで埼玉