仕事と占いの話
厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
7月上旬に就職しました。月20時間~30時間程度ですが、今のところ順調です。
初出勤まえは不安で「働き方」の自己啓発本を読んだり、通院している心療内科の先生に相談したりしましたが、無事に2ヵ月目を迎えることができました。
昨秋から就活を始めましたが、なかなか決まらず、今年の6月横浜に出かけたついでに、中華街の占いの店で仕事運を占ってもらいました。
ゲッターズ飯田さんの本に今年の6月は「人生で最も重要な月。10年後の自分のための努力を」と書かれていたので、頑張らないと今後10年影響するかもと必死でした。
占い師のマリアンヌさんは、「あなたの登録している派遣会社は若い子しか選ばないから止めた方かいい。年配者向けの派遣会社があるから、そこに登録した方がいい。」と具体的な派遣会社名を教えてくれました。
また「派遣でなくても介護施設の事務に向いてる」と言われました。そうかな~と思っていたのですが、その直後、偶然知人から「訪問介護の施設が事務員募集しているから応募してみれば」と言われ、決まりました。
占いは見事当たりましたが、その時は何か適当に言われた気がしてならなくて、占い好きの私はもう1軒行ってしまいました。
1件目に5000円支払い、2件目で3000円支払い、なんだか金額のわりに物足りなさを感じつつ帰宅しましたが、6月中に仕事が決まったので良しとします。
仕事はできる限り長く勤められるよう頑張りたいと思っています。
映画 もしも徳川家康が総理大臣になったら ツイスターズ
映画は2本「もしも徳川家康が総理大臣になったら」と「ツイスターズ」を観ました。
略して「もし徳」の原作は読んでいないのですが、大ヒットしたようで我が家にもこの本あります。夫が購入していました。感想を聞いたら、まだ最後まで読んでいないとのこと。
コロナ禍の2020年、AIで復活した偉人たちが内閣を作り、日本を元気になるよう奮闘するコメディーです。
内閣総理大臣・徳川家康が野村萬斎さん、ぴったり合っています。財務大臣・豊臣秀吉が竹中直人さん、文句なしです。
徳川内閣は国民全員に50万円を10日以内に給付します。でも、次第に豊臣秀吉が暴走し始めて・・・という内容でした。
もう1本は「ツイスターズ」。オクラホマ州が舞台です。
まるでゴジラのような大型竜巻が、家や車や人間も街ごと吹き飛ばし、それに戦いを挑むストーリーです。
気象学の天才と目される女性が主人公で、大学時代の友人とインフルエンサーたちが協力して、竜巻下から化学剤(失念しました)のロケットを発射させ、勢いをそぎます。
アメリカでは毎年、年間1000個超の竜巻が発生するそうです。竜巻のせいで大きな被害がでるらしいのですが、自然を相手に人間が勝てるのか疑問です。
また、竜巻の様子を近くで撮影しようとインフルエンサーたちが集まってくるのも、ピンときません。鉄オタみたいにカメラだけ持って集まるのでは無く、デコトラみたいなキャンピングカーで大音量の音楽を鳴らしながらヒッピーみたいに男女が集まってきます。日本だったら、まず避難です。インフルエンサーも命を落す可能性があり、何かあったら自己責任って非難されるでしょう。
人工的に雨を降らせたり、雨を降らせなかったりする技術は、ロシアや中国で行われているそうなので、将来的に竜巻を消すことは可能になるかもしれません。
上野 デ・キリコ展、神護寺展
東京都美術館で「デ・キリコ展」、東京国立博物館平成館で「新護寺展」を見ました。
平日に行ったので、ゆっくり見ることができました。デ・キリコ展は最初は普通の人物画だったのが、段々とゆがんだ遠近法や非日常の幻想的になっていきます。どの絵の顔も、表情のないつるつるした人形の頭になっていきます。
なんとなく、「ルネ・マグリット」と「サルバドール・ダリ」を足して2で割ったような感じです。
下の絵は、写真を撮ってもいいコーナーで撮りました。海外の美術館だとカメラOKのところは多いのですが、最近日本も少しだけカメラOKが増えてきました。
「新護寺」は京都の高雄に所在するお寺で、唐から帰国した空海が拠点としたお寺だそうです。なので、空海の書いた下書きというのもあり、筆で消してあったり、小さい字でちょこちょこ書いてる箇所もあり、それも大事に展示されていました。
清書した書物も美しい文字が綺麗に並び、修正出来ないので緊張感が伝わってくるようです。源頼朝の等身大肖像画もあり、スッとしたイケメンぶりに少し驚きました。曼荼羅や仏像も「わたしを見てくれ!」と言っているようです。
平安時代9世紀に作られた五大虚空像菩薩座像が並んで展示されていて、目を半開きにしたお顔をじっと見ていると、かずかに笑っているように見えてくるから不思議です。
十二神将立像は頭に小さな干支をのせ、わたしの干支の寅の立像は手足が寅の模様でした。12体並ぶと迫力があります。下は「二天王立像」で、平安時代後期の作です。
上野公園は外国人観光客が多く、賑わっていました。日本とバングラデシュの友好の催しが行われていましたが、その頃バングラデシュでは大変な出来事が起こっており、大規模な反政府デモで首相は国外脱出していました。
バングラデシュの青年が上野公園の噴水の前で自撮りをしていましたが、そんな姿をほのぼのと眺めながら、改めて平和な日本を実感しました。
そして、汗をたくさんかいて家に帰りました。
猛暑の折、くれぐれもご自愛くださいませ。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村
#もしも徳川家康が総理大臣になったら #ツイスターズ #デ・キリコ展 #神護寺展