プロレスの日々‥‥ 新日本プロレスと極悪女王

その他あれこれ

夫がプロレスファンで、付き添いとして、数々観戦してきました。ライトなファンです。

10月14日の両国国技館にて行われた新日本プロレスの試合を観てきました。その日はプロレスラー兼社長の棚橋弘至さんが2026年1月にレスラーを引退し、社長業に専念することを発表。
特に「辞めないで~!」という叫び声もなく、「年令かな」という風に受け止めているのか、ファンの皆さんあたたかい拍手をおくります。25年間にわたり第一線で活躍するって凄い事だと思います。まだ引退まで1年少しありますが、次のステージでのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

この日は9試合行われ、メインイベントはIWGP世界ヘビー級選手権試合です。

内藤哲也VSザック・セイバーJr

内藤選手はいつも白いスーツ姿で登場し、リング上でゆっくり衣服を脱ぎます。その間対戦相手を待たせることになり、どうして最初から脱いで来ないの?と常々疑問でしたので、夫に聞いたところ、「それが内藤のスタイルだから」でした。
観客席から登場したり、手を狐の形にして登場したり、各自が登場の仕方を工夫していて、それらも含めてプロレスなんだと思っています。

激闘の末、ザック選手が勝利しました。

ザック選手はプロレスラーにしては線が細い気がしていましたが、後からヴィーガン(完全菜食主義者)と知り、とても驚きました。プロレスラーは肉を食べるというイメージが強く、強靱な肉体を作るには肉しかないと思い込んでいたからです。今回このブログを書くためにザック選手のヴィーガンについて検索してみましたが、本人は筋骨隆々に関心が無く、健康的に体調管理しているそうです。いつもパンツ(試合時のユニフォーム・呼び名が分かりません)1枚という、いたってシンプルなスタイルに魅力を感じます。

プロレスファンは熱狂的で、老若男女が大きな声援を送ります。以前、あまりにも歓声が大きく、思わす両耳を手でふさいでしまったことがあります。そうしたら「プロレスファンに失礼だ!」と夫に怒られてしまいました。大きな声は苦手なのです。

最近は海外にもファンがいて、英語で実況も行っていますし、海外から試合を見に来る方もいらっしゃいます。アニメやJ-POPのような人気コンテンツになるのではないでしょうか。

プロレスといえば、最近話題の「極悪女王」を拝見しました。

ゆりあんレトリィバァさん、唐田えりかさん、強力彩芽さんたちの演技がとても良かったです。
皆さん増量して撮影に挑まれたそうですが、唐田さんも剛力さんも10㎏増量しても細く見え、元々どんなに痩せていたのかと思いました。
ゆりあんさんも最初ぽっちゃりした女の子が、後半ダンプ松本が出来上がるころにはかなり増量されて、悪役として大暴れする姿に惚れ惚れしました。

登場人物ひとりひとりのストーリーを感じることができ、仲間たちの友情やそれぞれの葛藤が丁寧に描かれています。

ダンプ松本さんたちと同世代の私は、当時の熱狂をよく覚えています。クラッシュギャルズがテレビの歌番組に出るとよく竹刀を持って現れじゃまをするのが定番でした。本当はいい人という噂はありましたが、あれだけぶれずに悪役を貫き通したのは、さすがダンプ松本!と言いたいです。

ドラマでは悪役レスラーに徹する、そこに至るダンプの心情がなんとも切ないのです。颯爽とデビューするライオネス飛鳥(剛力彩芽さん)に対してなかなかデビュー出来ないものたち。ダンプ松本(ゆりあんレトリィバァさん)が長与千種(唐田えりかさん)と、夜一緒にランニングするシーンも胸に刺さりました。ダンプは一緒に走ろうとするけど、千種は先に行ってしまい背中しか見えなくなる状況。ふたりの決別を意味する、切なく悲しいシーンでした。

唐田さんはいろいろあって世間から叩かれていたけど、どうしても受け付けないという人がいるのは仕方ないとして、いい作品でいい仕事をすればファンは応援し続けますので、これからも俳優の仕事を続けてほしいと思います。前も書きましたが、2018年「寝ても覚めても」がとっても良かったのです。


剛力さんも元カレが有名すぎたばかりに、世間の話題にされてしまい気の毒だったけど、普通の女の子が経験出来ないことをたくさん経験することが出来て良かったんじゃないでしょうか。2013年「ビブリア古書堂の事件手帖」で初めてお見かけし、なんて可愛い目をした女の子!と思いました。このテレビドラマが印象に残っています。

ゆりあんさんは吉本所属の芸人ですが、2019年にアメリカのオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』に出演して日本中をびっくりさせました。きわどい水着を着て意味がよく分からないネタだったけど、その後もR-1グランプリで優勝し、実力を見せつけました。ハリウッドスターを目指し渡米という心意気がいいです。
2019年吉本坂46の「今夜はええやん」が好きで、今でも時々観ています。

ビューティペアの両選手も登場しますが、時代の先駆けを作ったスター選手としての品格というものを感じました。引退後は離ればなれになり、やがて数年後に再会するそのシーンも、しみじみといいシーンでした。

夫は女子プロレスも好きで、時々有料チャンネルで観ているのですが、誰のファンなのか教えてくれません。ちなみに私は田口隆祐さんのファンです。

↑関係ないけど、たまたま写真が撮れたので載せました。

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