映画「KINGDOM」天下の大将軍に俺はなる!今回は大騎将軍が主役

映画

「キングダム大将軍の帰還」を観ました。
紀元前の中国春秋戦国時代が舞台の、天下の大将軍になるという夢を持つ少年・信(山﨑賢人さん)が主人公です。

シリーズは第4回目です。最初にさらっと今までのおさらいをして、また戦に明け暮れる日々が続きます。「馬陽の戦い」で秦は20万人の兵で韓に攻め込みますが、隙をつかれて趙国に攻め込まれます。

いつも少し出てきて強烈な印象を残す、秦の先王時代の天下の大将軍・大騎おおき(大沢たかおさん)が今回は主役といっていいでしょう。

大沢たかおさんは若い時シュッとしていましたが、知らない間に体が太くなっていて、これは役作りで体を大きくしたのでしょうか。
ネットで検索するとやはり役作りで体を大きくしたらしいです。見事です。話し方もマンガ的で、役に対するプロ根性が伝わります。

宿敵「武神」と呼ばれる趙国の総大将ほう煖ほうえん(漢字が出ません)(吉川晃司さん)も渋さが爆発しています。

2人が戦う長いシーンは、力が互角なので、なかなか決着がつきません。
なぜか1対1のタイマン勝負ですが、馬に乗って戦う姿を他の兵士たちはぐるりと取り囲み見守るだけです。
誰かが弓を引き矢が王騎に当たってしまいます。「2人の邪魔をするな!」と誰かが叫んだかもしれません。「いらぬ事をするでない!」と私は心の中で叫びました。その瞬間、ほう煖の矛が王騎の身体を突き抜けます。
ここで決着がつきました。取りあえず秦軍は撤退します。でも、秦vs趙はまだ未決着です。まだまだ大物俳優たちが控えています。

キングダムファンの夫に聞いたら王騎が死ぬのはまだ序盤との事。マンガを全部映画化したら、「男はつらいよ」シリーズのように50作くらいになるかもしれません。

大騎将軍の重たそうな矛を受け取った信は、その形見を使いこなせるのでしょうか。信の部下たちも前より頼もしさが増した気がします。次回が楽しみになります。

CGが見事で、上空から見ると人間の争いは蟻の大群の様でした。大沢たかおさん、お疲れ様でした!!!

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#キングダム #大沢たかお #大騎将軍