映画「はたらく細胞」迷子になるドジっ子赤血球の永野芽郁さんがかわいい。

映画

最近急に寒くなりました。学校で風邪が流行っているようで、私の仕事場でも子どもから風邪をうつされたという風邪引きさんがお休みしました。介護の関係なので、利用者さんに絶対に移すことは出来ません。マスクは必須、手洗いはハンドソープでしっかり洗います。ほんとに体調管理は気をつけなくてはなりません。

「はたらく細胞」を観てきました。俳優たちがとっても豪華です。
赤血球が赤い帽子赤いジャケットG短パン姿の永野芽郁さん。白血球が全身真っ白顔も真っ白の佐藤健さん。キラーT細胞がKILLと書かれた黒い帽子を被り黒いユニフォームの山本耕史さんとその他大勢でいつも団体行動をしています。NK細胞は生まれついての殺し屋でいつも一匹狼の仲里依紗さん。
ほかにも松本若菜さん、染谷将太さん、板垣李光人さん、加藤諒さん、マイカ・ピュさん、深田恭子さん、片岡愛之助さん、新納慎也さん、小沢真珠さん、Fukase(SEKAI NO OWARI)さんらが出演しています。

人間を芦田愛菜さん、阿部サダヲさん、加藤清史郎さんが演じています。

俳優の皆さんがとても楽しそうです。一番楽しそうに見えたのが肺炎球菌役の片岡愛之助さんで、青い奇抜な衣装に青いアイシャドーで目の周りを囲み、なんだかとっても楽しげです。

アクションシーンや笑えるシーンや悲しいシーンも盛りだくさんで、家族で楽しめます。特に子どもさんは体の仕組みの勉強になりそうです。不摂生をするとああなるんだよって阿部サダヲさんがお手本のように描かれています。阿部さんの体の中はかなりブラックな労働環境で、細胞達は文句を言っています。体内の飲み屋街の裏道にはゴミ袋が散乱しています。それらは血管壁にたまるプラークです。

実は私も血圧高めで悪玉コレステロール値も高めです。食生活の見直しと適度な運動で改善するようですが、元々スポーツが苦手なこともあり、あまり運動できていません。でも、やらなきゃ!と改めて思いました。年末は忙しいから来年から運動します!!

Fukaseさんが闇落ちした白血球を演じています。実際の体内でもそういうことがあるのかとネットで調べましたが、よく分かりませんでした。音楽のほかにダンスも演技も出来るのかと、この方の才能がうらやましいです。

私の好きなシーンは、人間が足をすりむいて血が出たとき、体内では大きな穴があき、皆一斉にそこに飛び込み仰向けでじっとしているシーンです。かさぶたを作っているのですが、そこに入ると体が動かなくなり、かさぶたがはがれるまでじっと待たなくてはいけません。いつも忙しく働く細胞たちにとって休息の時間になるのか、ならないのか、分かりません。

ドキドキワクワクするとドーパミンが出て、体内ではサンバカーニバル状態になるシーンも可笑しかったです。

後半は人間が放射線治療を受けることになりますが、空からオーロラのようなものが降り注ぎ、細胞たち良いもの悪いもの皆が死んでいきます。放射線治療とはこういうことなんだと、なるほどと思いました。

監督は「翔んで埼玉」「テルマエ・ロマエ」の武内英樹監督でした。だから楽しいのかと後から納得しました。
アクション監督は「るろうに剣心」の大内貴仁さんです。

ちなみに、ネットで検索すると、血液が全身を巡る早さは約30秒で時速200kmだそうです。とにかく為になって楽しい映画でした。

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