桐野夏生「オパールの炎」 中ピ連 榎美沙子がモデル 早すぎたフェミニスト

ノンフィクションライターが、「塙玲衣子」という女性の行方を捜し関係者を取材する。はたして彼女は見つかるのか。

本『もう明日が待っている 鈴木おさむ』さようならSMAP、元気をもらったよ

元放送作家が書いた小説SMAP

本「赤と青のガウン」彬子女王                      「テムズとともに」徳仁親王(当時)       

オックスフォード大学留学記

本 未来屋書店第1回生きる本大賞ノミネート作品『布団の中から蜂起せよ』       あなたには死なないでほしい

ようやくこの本を読み終えました。序章を読むだけで数日かかってしまいました。 生きていることが苦しいか? この世を憎んでいるか? この問いかけから、この本は始まります。ここでしばらく考えこみます。「生きていることは苦しいけど、こ...

本 未来屋書店 第1回生きる本大賞 ノミネート作品『慣れろ、おちょくれ、踏み外せ』『布団の中から蜂起せよ』

慣れろ、おちょくれ、踏み外せ 本屋が好きで、なんとなくふらふら見て回ることがあります。最近もそんなふらふらしていたら、「生き方大賞」と宣伝のある本が2冊並んで飾ってありました。気になって2冊購入し、1冊読み終え2冊目を読んでいます。...

「沢田研二」著者 中川右介 「ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒」著者  島﨑今日子 2冊読む

 たまたま同時期に2冊読む 私が初めて好きになったスター、ジュリーこと沢田研二。(以下、ジュリー)。初めて見たのは小学校4年生の時、「危険な二人」を歌っていました。のけぞるように歌う姿に、ひっくり返ってしまうんじゃないかと驚き、目が...

本「事務に踊る人々」を読みました

高校を卒業して事務の仕事につきました。親が希望したからです。両親とも工場で働いており、特に母親が希望しました。高校時代の私は荒んだ心でもう死んじゃおうかっていう時でしたので、自分の好きな事を勝手に諦め、安易に就職してしました。 30...

「Q」 呉 勝浩  弟を守る危険な姉 

新聞の書評コーナーで「Q」を知りました。書店でこの本を見た時、辞書のような分厚さにひるみ、何日か迷いましたが思い切って購入しました。 読み始めるとハードボイルドな面白さと息をのむようなスピード感で、寝る時間を削って読んでしまいました...

「太陽が死んだ日」 閻連科 YAN LIANKE               わけの分からない面白さ

不思議な本を読みました。ホラー小説を読みたいと思い数冊買ったなかの1冊でした。真夏の夜に村中の人間が夢遊病にかかり殺戮しあうというストーリーです。 主人公は14才の少年、李念念。「おいらバカだから・・・」と自ら言い、村人からも「バカ...

2050年の世界 ~見えない未来の考え方~

10年以上前に「100年後の世界」という本を読んだことがあります。 本が手元に無いのでタイトルもはっきりとは覚えていませんが、覚えているのはこんな事くらいです。 『世界の覇権を握るのは、アメリカ、トルコ、日本日本は月の...