本「ゲーテはすべてを言った」ゲーテの名言を探す旅。登場人物全員インテリ。難しい漢字と知らない偉人の名前のオンパレード。アカデミックなことにコンプレックスを抱く私は少々妬ましい気持ちになりました。

芥川賞受賞作「DTOPIA」を読み終えて、次は「ゲーテはすべてを言った」を読みました。こちらは謎解きのような面白さがあります。偶然手にしたティーバッグのタグに書かれていた名言「愛はすべてを混乱させることなく、混ぜ合わせる」。ゲーテの言葉と...

本「DTOPIA デートピア」芥川賞受賞作。ものすごいスピードで展開する。暴力。人種。性別。

最近の話し 年下の同僚から数日にわたり罵詈雑言のラインが何通も送られてきました。原因は「誤解」なのですが、あまりにもひどい内容でいい年して泣いてしまいました。 社内では大人しくて何もしゃべらないのに、ラインだとものすごい語彙力...

本「絶望名言」絶え間のない悲しみ、ただもう悲しみの連続 NHKラジオ深夜便の人気コーナーの書籍化の文庫化

最近長期お休みしている方の仕事を一時的に引き受けることになり、忙しくなりました。張り切って始めたはいいけど、うっかり体調を崩してしまいました。忙しいといっても働いているのは月に30時間から50時間を超えた程度。数年前まで週40時間プラス残...

本「聖と俗」ふたたび。本当の恋愛?ナンパ地獄ってなに?終わりなき日常ってなに?

今年に入ってから宮台真司さんと近田春夫さんが書かれた本「聖と俗」について、ずっと考えていました。2月8日のブログに載せましたが、なんだか表面的なことしか書けなかったと猛反省しました。もっとアカデミックなことも語られているのですが、私が理解...

本「聖と俗 対話による宮台真司クロニクル」クロニクルとは年代記のこと。社会学者、ナンパ地獄を経て聖なる存在にたどり着く。

赤と青の字で「聖と俗」とあり、両脇に「宮台真司」「近田春夫」とお名前がある字だけの表紙が目を引きます。気になって少し読んでみました。 申し訳ないのですが、宮台真司さんをあまり存じ上げませんでした。何年か前にあった「切り付け事件」の被...

本「日ソ戦争~帝国日本最後の戦い~」家に帰るまでが戦争です。売れている本として紹介されていたので、私も読んでみた。

10年位前にロシアを旅行したことがあります。血の上の救世主教会、琥珀の間が有名なエカテリーナ宮殿、エルミタージュ美術館では広すぎて迷子になり、マリインスキー劇場でバレエ「白鳥の湖」を鑑賞しました。5日間という短い旅だったので日にちを長くし...

本「中国のはなし」閻連科をふたたび読む。息子は父に、父は母に、母は息子に殺意を抱く。そして最後は意外な結末になります。

以前読んだ「太陽が死んだ日」がとても面白かったので、本屋でこの本を発見した時すぐに買ってしまいました。今回もとっても面白いのです。今作も前作同様に著者本人が登場します。ある一家の息子、父親、母親から打ち明け話を聞くという形です。 著...

本「365日の絶望歌詞集 明けない夜に読む」私は絶望のど真ん中にいます。多分浅瀬ですが。

先日歯茎の手術を行いましたが、あまり経過が良くなく、食欲も無くなり、動悸がし、外出する時はマスクが必須になってしまいました。そのため予定していた旅行をキャンセルしました。ショックで絶不調です。 そんな時に目に飛び込んできたのが、この...

本『小選挙区制は日本をどう変えたか-改革の夢と挫折-』1994年小選挙区制に私は反対でした。政治家ジャーナリスト政治学者16名の証言集です。

衆議院選挙の中選挙区制が廃止され、小選挙区比例代表並立制が導入されてから30年が経ちました。導入する時は散々もめたけど、今はまったく違和感なく受け止められてるような気がしていました。この本は、政治家、ジャーナリスト、政治学者16名...

本『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』日常生活を真面目におくることがコミュニケーションの達人になる一番の近道のようです。

認知科学、心理学の先生が書かれた本「何回説明しても~」が最近売れているということで手に取ってみました。 私は若い時「何言ってるか分からない」と言われたことがあり、人に何かを説明するのが大の苦手でした。心療内科の先生に「ハウツー本は役...