「Gメン」「青に散る」「アステロド・シティ」

映画

「Gメン」「青に散る」「アステロド・シティ」3本の映画を観ました。

「Gメン」は最初刑事物だと勘違いしていました。「Gメン75」ってドラマのせいです。漫画が原作の青春モノでした。主演の岸優太君の一生懸命さが伝わります。同級生役のりんたろー。も老け顔の高校生役が似合っています。吉岡里帆さんがかなりぶっ飛んでいて笑えますし、竜星涼の天然イケメンも素敵でした。

「青に散る」は、主役の二人佐藤浩市さんと横浜流星さん。とても素敵でした。特に橋本環奈さんがとても良かったです。化粧っ気の無い白い顔がはかなげで、たった一人の家族であるお父さんを亡くされてとても悲しみが伝わってきます。元気なキャラが多かったので意外でした。舞台の評判もいいし、昨年紅白の司会も完璧で、今年の紅白の司会も決定しました。次の次の朝ドラが俄然楽しみになりました。

「アステロイドロイド・シティ」は私の好きな監督ウェス・アンダーソンの作品です。現実世界と劇中劇で交互にシーンが変わります。現実世界ははモノクロでシリアス風です。劇中劇はパステルカラーの世界で全てにリアリティがありません。1950年代のアメリカの南西部、見回す限り砂漠で人口87人の町が舞台で、遠くのほうでは核実験を行っていてきのこ雲が立ち上るのですが、日常のようで誰も気にとめません。その町でジュニア宇宙科学賞の祭典が行われる為、アメリカの天才少年少女5人とその家族が訪れます。表彰式の真っ最中なぜか宇宙人が現れ、あり得ない展開になるというストーリーです。

ストーリーの中で天才少年少女達が暇つぶしに世界の有名人の名前を言い、自分の時一人追加して続けるというゲームを始めます。でも、全員天才なのでいつまでも続いて終わらないのですが、誰かが「北条時行」の名前をあげます。これは脚本も兼ねている監督からの日本人ファンのために用意したちょっとしたプレゼントでしょうか。

#Gメン #青に散る #橋本環奈 #アステロイド・シティ