「私のパニック障害」いつ治るのか、もうかれこれ15年くらい。本「絶望名言」と「ゲッタース飯田の五星三心占い」を買う。

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朝から動悸がして何も出来ない日がごくたまにあります。
普段は夕方とか夜になると出やすくなるのですが、先週急に寒くなった日になぜか朝から動悸がして、何も出来ないというよりは何も動きたくなく、歯磨きも洗顔も出来ず、朝ご飯も昼ご飯も食べられす、晩ご飯は夫にお弁当を買ってきてもらうということがありました。仕事もお休みしてしまいました。自己嫌悪。。。

前日にあしたの準備をして寝たのに次の日何も出来ないなんて、どういうこと?
そうなると「もう死にたい」とか「私はダメ人間」とか「生きてる価値なし」とか次々に悪い言葉が浮かんでしまい、さらに鬱々してしまうのです。

発病したのは40才代半ばのころ。その時の経験です。

小さな会社で働いていました。社長が交代し部署の社員が様々な理由(病死含む)で自分以外全員入れ替わってしまいました。怒濤の日々でしたが、自分人生で一番頑張りました。でもなぜか社長から「不倫している」「横領した」と疑われ私も退職しました。

パニック障害を発症しました。動悸や息苦しさ、それからペンを持つと手が震えて字が書けなくなりました、不眠になりました。朝起きるてから寝るまで心臓がドキドキし、薬を飲み、耳栓をしてぬいぐるみを抱いて寝ました。

退職金が規程通りもらえず、弁護士に相談し規定通りの退職金と、名誉毀損で訴えました。

夫は裁判なんて止めていやなことは忘れてゆっくり静養したほうがいいと言いましたが、許せないことは許せません。私は小さい時から大人しく道の端を歩くタイプの人間ですが、時には別の自分が出てきます。

それを出したのは中学1年の時(小さないたずらを何度もされて初めて切れた)と21才の時(母親に反抗して家を出た)の2回だけなので、生涯に3回しか別の自分を出したことがありません。いつも我慢してイヤな事をやり過ごすタイプの人間です。

パニック障害の一番ひどい時は、駅のホームに立つと電車に飛び込みたくなり、ビルに上がると飛び降りたい衝動にかられました。死に吸い寄せられる感覚がしました。

いつしか字を書くときの手の震えもおさまり、今は元通りになりました。退職金も規定通りもらい、裁判も示談になりいくらか頂きました。今はもう誰にも恨み辛みはないです。私を困らせた奴らみんな来世はどこかの国の難民になれ!と思いましたが、時間が経ってどうでもよくなりました。みんな自分が正しいと思って生きていますから仕方ありません。ぬいぐるみはありがとうを伝えてさよならしました。

こんな時に偶然ですが、『絶望名言』という本を発見し購入。表紙に「明けない夜もある」「無能、あらゆる点で、しかも完璧に。絶え間のない悲しみ、ただもう悲しみの連続」と書いてあります。

調子が悪い時に絶望と名がつく本に出会うなんて運命かもしれません。表紙に一目惚れしてしまいました。まだ中身は少ししか読んでいません。読んだら、ここでまたお伝えしたいと思います。

それから占いの本も買ってしまいました。メンタルが弱ってくると占いに頼ってしまいます。去年の6月横浜中華街で仕事運を占ってもらったら、嘘のように大当たりしました。マリアンヌさんありがとうございました。これは本当に摩訶不思議な出来事でした。

こんなふうに書いていると、過去を思い出してまた動悸がしてくるのですが、なんとか元気を取り戻したいです。私がやっている事は体にいいんだか悪いんだか分かりません。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
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#パニック障害 #絶望名言